クレオパトラ・ライン

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クレオパトラ・ラインとは。

縞模様の猫の目尻から頬に伸びているラインのことを言う。うちで暮らすキジ白の猫にも、しっかりラインがあります。

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古代エジプトの女王、クレオパトラが、猫の目尻のラインを真似して、メイクをしたのが名前の由来とか。

猫は古代エジプト王朝から、ヨーロッパ、アジアを経て中国から仏教と共に日本へ。1200年前、奈良時代に日本にやって来たとされていましたが、発掘調査により2100年前、弥生時代から日本には猫が存在していた、と言う説が濃厚らしいです。

こういった、猫と人とが古くからかかわってきた歴史を知っていくと、今ここでいつものようにイスの奪い合いをしている、うちの猫のクレオパトラ・ラインを見ていても、とても神秘的で見れば見るほど不思議な感じです。あまりしつこく見ていると、かぷっ!とやられますが。

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ローソンストア100で販売されている、おかずが1つだけのお弁当、「だけ弁当」シリーズが好評らしいのですが、自分用に作るお弁当は、だいたいこの、〜だけ弁当に近い感じ。

卵焼きだけ弁当。

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おかずは紅生姜入りの卵焼きだけ。ごはんにはしらすとゆかりをふりかけて、ごはんとごはんの間には海苔とおかかをはさんでる。この、海苔とおかかが重要で「のりおかかだけ弁当」でもいいくらい。

 

 

バッソサピ・肉団子スープ

迷宮グルメ異郷の駅前食堂、インドネシア・マンガブサール駅編を見て。

いつものように地元の食堂に入り、ヒロシさんが直感でいくつかのローカルフードを注文。そのうちのひとつ、魚のつみれ汁的な料理が出てくる。それを見て無性に食べたくなり、作ってみる。

番組の説明によると、料理名はバッソサピ。牛肉、牛骨のスープに肉団子、にんにくオイル。

検索してみるといくつかレシピ的なものも出てくるのですが、結構具材や味付けがばらばらなので、番組の情報だけで作ってみる。

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番組の肉団子、見た目は肉団子と言うより魚のすり身みたいで、つるっとした感じ。こんなににくにくしていない。

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ヒロシさんの食べた感想では、魚の良い出汁が出てる、魚だ!みたいに言っていて番組の説明と違いすぎていておもしろい。もうどっちが正解なのかわからない。

市販の牛だしスープに、肉団子は塩、胡椒、酒だけにしたのでかなり肉肉しい。生姜や大葉なんか入れるといいかも。

それにしても、あの番組でのすり身的なつるっとした団子の味が、いったいどんな味なのか気になる。どう見ても魚のつみれ汁にしか見えないのです。

 

猫って実はかなり規則正しいんですよ、生活リズムが。夜ふかししていると怒られますよ。さっさと布団に入れよと。毎日のルーティンをとても大切に暮らしているのです。ただ日々淡々と。

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2022-2-22

猫の日

2が6つ並ぶのでスーパー猫の日らしい。

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ほんと日本は語呂合わせやぞろ目が好きで、一年中、今日は何々の日とか記念日だらけで。おもしろい。

うちのにゃんもにゃんにゃんにゃんにゃん何かしゃべって、ちゃっかりイスを奪いとりましたね。たぶん、そこどいてくれないか、と言っていたのでしょう。

猫ってよくしゃべるんですよ、本当に。

おはよう、とか、ただいまとか毎日決まった言葉を猫に言い続けていると、それをまねするんです。うにゃにゃ、とか、うにゃうにゃ、みたいな感じで。たまに何かごにょごにょぶつぶつと、人間のようにしゃべりかけてきますしね。

そのうち簡単な会話くらいできるようになるかもしれないですよ。

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猫飯。

猫飯とは。ねこめし、ねこまんま、にゃんこめし。

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一般的に、関東地方でのねこまんまは、ごはんに鰹節と醤油をかけたりまぜたりした、おかかごはん、鰹節ごはん、とされている。

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また、関西地方ではごはんに味噌汁をかけた、汁かけごはん、味噌汁ごはんのことを言う。ささっと食べるお茶漬け的な感じ。

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今は猫のごはんと言えば、キャットフードがしっかり定着していて、これらのにゃんこめしを、玄関先などで食べている猫はほとんどいなくなり、昭和の懐かしい風景のひとつに。ねこまんまと言う言葉の意味も、そのうち通じなくなるかもしれない。

 

カリッカリッといい音を立てて、ごはんを夢中に食べている猫を見ていると、嬉しくなる。

たま〜に人間でも、とても、本当に美味しそうにごはんを食べる人がいる。

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ギニサンアンパラヤ?迷宮グルメ風。

迷宮グルメ異郷の駅前食堂、フィリピン・ラオン・ラアン駅編を見て。

いつものように地元の食堂に入り、ヒロシさんが直感でいくつかのローカルフードを注文。そのうちのひとつ、ひき肉とキャベツのスープ煮的な料理が出てくる。それを見て無性に食べたくなり、作ってみる。

番組の説明によると、料理名はギニサンアンパラヤ。具材は鶏ひき肉とキャベツ、味付けは牛だしスープに塩胡椒。見た目どうりのあっさり家庭料理といった感じ。

で、レシピが見つかるかもと検索すると、たくさん出てきたのですが、ゴーヤチャンプルーなんですよ。フィリピン風の。

ギニサンアンパラヤを訳すとゴーヤ炒め、らしい。まったくの別料理。

番組のちょっとしたミスだろうと思うことにして、ヒロシさんのコメントと見た感じをたよりに。

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スープはもう少しひたひた。牛だしスープは常備していないので鶏がらスープで代用。そこ重要なのでは、と一瞬思う。

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鶏ひき肉とキャベツから旨味が出るので、塩はぱらっとひとつまみで充分かも。塩少々にしたつもりでも塩からい。

もしかしたら、この食堂のギニサンアンパラヤはこういうスタイルなのかもしれない。日本食でも地域や家庭ごとに個性があるように。

 

猫と暮らしていると視線を感じるのです。見張られてる感があります。

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猫と暮らす。

5才になる猫。もう5年。

トライアルで初めての夜、ケージから出せとすごく暴れたので、仕方なく扉を開けて寝たふりをして様子を見ていたんですよ。そしたら猫は布団にもぐりこんできてぐるぐると鳴らして小さくまるまって、眠ったんです。一緒に、くっついて。

初めて会ったお見合いのとき、シャーッて警戒してキャリーから出ず触ることも出来なかったんですけどね。

あの日から今日まで毎日。枕を並べて、くっついて一緒に寝てる。もう5年。

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